Discover New Places 全国の信号機の照明がLEDに切り替わっていっているのはなぜ?

全国の信号機の照明がLEDに切り替わっていっているのはなぜ?


電球式より視認性が大きく向上するのが理由の一つ

現在、日本各地に設置されている信号機が徐々に電球式からLED式へと変わっていっていますが、その大きな理由の一つは視認性の高さです。電球式の信号機には視認性にかかわる問題として、反射した太陽光と表示面の着色レンズの影響で消灯しているはずの信号が点灯しているように見える「疑似点灯」と呼ばれる問題がありました。様々な対策が考案されてきましたが、電球式ではどれも完全に防止することはできず、LED式信号機の登場によってようやく解決が可能になりました。

LED照明は色のついた光を均一に発することができます。そのため、LED式の信号機では反射鏡と着色レンズが不要となり、信号機が点灯しているかどうかがはっきりとわかるようになりました。疑似点灯の問題が解消されることは、信号表示の誤認識が原因の交通事故を減少させるのにつながります。

長寿命でメンテナンスにコストをかけずに済むのも理由

電球式と比較してメンテナンスにコストがかからないこともLED式の信号機の普及がすすんでいる理由です。電球式の信号機は内部の電球が寿命をむかえると全く点灯しなくなってしまうため、年に1度は新しい電球と交換する工事を実施しなければなりません。しかし、LED式にすると10年程度は交換せずに使い続けることができ、また1つ照明が切れたとしても他の照明が点灯し続けていれば引き続き使用できます。これにより、従来よりメンテナンスに費用や人員をかけずに済むようになりました。

LED式信号機は1994年10月に初めて登場し、2016年度末には日本全国にある信号機の半数がLED式に移行しました。しかし、外国と比較すると信号機の総数に対するLED式の割合はまだまだ低く、今後の普及が待たれます。

LEDライトパネルを設置するメリットは、長い目で見た時に電気代の節約や長持ちするなどの理由が挙げられます。

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